凸凹ファミリーの記録

母:ADHD疑いありのBPDなアラサー。父:ADHD/ASD/LDフルコンプな本人曰く発達ハイブリッド人間。息子:ADHD/ASD診断済でLD

はじめてのなつやすみ

 

かなりお久しぶりです

朱鳥です

 

夏休みに入り、いつもと違う生活になり

学校に行かないことや1日ルームで過ごすことに拒絶反応が半端じゃない…!

 

基本お家大好きな息子

保育園出身の為初めての夏休みで

宿題あるのも拒否

毎日ルーム(学童)も嫌!!

なんとかしてお家にいたい!!!!

 

しかしフルタイム勤務なのでそれは不可能だし

短時間のお留守番はさせられたとて

朝から夕方まで1人(or姪と2人)では置いておくのは無理…

 

とりあえず

 

・ルームの子達はみんなルームにいること

・1人で家には置いておけないこと

・大人が休みの日は休ませる

 

これを最低限の約束にルームで過ごすことを渋々了承してくれた

毎日のお弁当で最強に偏食な息子にどう食べさせようか頭捻りすぎて何度か爆発しかけ

どんなに趣向を凝らして作っても開けてみたら手付かずを繰り返しそろそろ夏休みも終わり

 

聴覚過敏で騒音がしんどい息子には

ルームの環境はかなり辛いとのこと

私も聴覚過敏傾向強いのでよく分かるが

味覚過敏からの偏食は想像のはるか斜め上をいっているのであれこれ試行錯誤しました

食べるものは

塩むすび

・冷凍のたらこスパ

・冷凍のグラタン

ポークビッツ

・枝豆

くらい…

アレルギーの為定番の卵系はNG

鮭、鱈のアレルギーもある為かまぼこ系もNG(こっちは1歩間違えると救急車)

毎日決まったものを入れてもいいけど

ある日突然食べられなくなる事も多々あり

どうしようとひたすらクッ〇パッドと睨み合いを繰り返してます。未だに解決せず…

夏休みの間にまた痩せたのではないかと不安

 

正直、最近TLでも話題になってる

食べない子(食べられない子に近いかな)なので

無理矢理食べてもらおうとは思うのをやめました。この子がその時食べたいと思うものを食べてもらおうと

食べられないものだけが1日出ると平気で1日食べない子なので、食べられる物を食べられるタイミングで摂ってくれれば万歳だと

たとえそれが菓子だろうがインスタントだろうが栄養価が低かろうが、この子のエネルギー源になってくれればそれでいいやと

親には「甘やかしてる」だの「あんたがそんな風にしてるからわがままになる」だの言われるけど

誰だって食べられないものを強制されるのは辛いのではないかと思うし、それ以上に感覚的に理解しきれない部分を汲んでいかに他で代用出来るかを考えるのが親なのではないのかなって私自身は思う。

たしかに無理矢理口に詰め込んで流し込ませる事をしてもいいけど、それをトラウマに一切「食事」を口にしなくなった時が来た方が私は怖いし、それが絶対ないと言いきれないからこの選択になったんだ

 

食べるかなと期待して作って流しに棄てる作業は私自身も疲弊するので、お互いが穏やかにいられるようにした結果がこうでした

 

この夏休みは、色々と考えさせられた事も山ほどあったけど、それ以上に周りとも良い関係を築けたので収穫あったと思う

息子にも私にもはなまるをあげよう

来年はもっと大きなはなまるを付けられるように母はがんばります

 

下書きも溜まってるけど整理しなきゃUPできない感じなのでボチボチやっていきます

思うこと

自己肯定感の低さは何よりの障害だと思う。

 

どうも、朱鳥です。

 

例に漏れず自己肯定感マイナスな私ですが

旦那もそれに近いところがあります。

いや、彼は体調と自己肯定感が連動してるようにすら思えるな…

体調がいい=自己肯定感高め

体調どん底=自己肯定感マイナス

私もこれに近いのでこういうところが似たもの夫婦なんだろうけど

一番息子が自分たちに似たら嫌だなと思っていた部分はこの自己肯定感の部分でした。

自己肯定感が低いと生きづらい事この上ないなと思っているからです。

(私も旦那もそう思っている)

 

もう1つ、息子になってほしくないなと思っていることは

「自身の障害を理由に諦めたり逃げたりしないでほしい」

ということです。

 

息子は生まれつき手に障害があり、片手しか使えないような状態です。

手のひらまではあれど指がないので細かい動作は片手のみで行います。

しかし日常生活でほぼ介助する場面はなく、いたずらも何倍もするし

何処へでも登ったりひたすら動いていたりとブレない多動ぶり。笑

スポーツもなぜこの親からこの子が?って思うほど出来るのでそれは良かったな…と

自分の自信に繋がることがあるのはとてもいい事です。

 

最近始めたサッカーも

未経験の割に聞いたまま体を動かせるタイプ

(視覚より聴覚からの情報の方がイメージしやすいタイプのため)なので

つい先日も試合に出てきました

 

チームのムードメーカーになる事が出来たようで息子自身の自己肯定感も上がったようです

 

 

もうすぐ夏休み

課題は山積みだけど一つ一つクリアしていこうと思います

 

息子とこくご

 

どーも朱鳥です。

 

息子は書字障害の疑いありで

国語の授業が大嫌いなのですが

 

以前の記事でもTwitterでも書いた通りこくごの教科書だけなぜか水筒の被害によくあう

 

1年生の1学期の教科書とは思えないくらいに濡れる→乾かすを繰り返してるおかげで厚さが倍くらいになっている

どうしてこうなった…

と思いつつ濡れるたびにドライヤーやらアイロンやらで乾かしているのですが

 

ノートは何故か無事

 

 

今日たまたまこくごのノートを見てみました。

 

そしたら、苦手なりにめちゃくちゃがんばって教科書の内容を書いている

所々鏡文字や点が抜けたり文字が違うとか色々とあるけど、それでも努力の跡は見えるし

先生が上手くかけているところや努力が見えるところに丸をくれたり花丸を沢山くれている

 

 

なんだろう涙止まんないよね

 

入学前からサポートブックで息子の苦手を共有してくれている先生で

書字障害の子のためのひらがなドリルとかも貸して勉強してくれるような素敵な先生で

沢山の他の先生方に情報共有してくれてるおかげで声がけしてもらって周りの子達からも自然とサポートしてもらって

息子はたくさんの周りの素敵な人に恵まれたなと思ったらめちゃくちゃ嬉しかった

 

人と関わることが好きで

友達や周りの人が大好きで

そんな優しい息子を支えてくれる周りの優しさに触れて目覚しい成長をしてくれている

 

 

本当によかったなって安心した

 

まだ気を抜いていいわけじゃないし

今でも嫌な思いする事ももちろんある

でもそれ以上に優しさに包まれていて

それに甘えること無く努力を惜しまない

そんな強さをもった息子を心から誇らしく思うし、そんな息子の母になれて幸せだと思う

 

 

明日もいい日になりますように

 

はよ天気よくなれ

雨とかやめてね

運動会のまとめ

 

どうも朱鳥です。

 

小学校の初運動会が終わりました。

 

正直、保育所時代は年長以外全競技ボイコットな勢いで参加出来てなかった息子なので

不安が多かったのですが

 

無事に全部ちゃんと活躍出来ました

ほんと嬉しかったし泣きそうだった

たった数ヶ月でこんなに成長するんだな

環境ってめちゃくちゃ大事だなって

 

 

まず朝は悪天候からの曇りで

「やだ!運動会行かない!!!!」とボイコットする気満々でしたが

学校まで送っていくと少しずつやる気を出し始めた様子で開会式も飽きてたけど逃げることなく出られました。

 

走るのが得意な息子は50m走1位でゴール

そこからエンジンかかりました笑

 

玉入れは

「え?俺これやるの???」みたいなテンションで1個投げたら棒立ち状態でしたが…笑

 

午前の最後は低学年紅白対抗リレー

見事リレー選手の舞台を勝ち取った息子は

バトンパスで抜かされても抜き返して

(本人抜いたこと気付いてない)

ちゃんと1位でパス出来て大満足でした。

 

午後の1、2年生合同のダンスは

前日にいくら頼んでも見せてくれなかったけど

本番はめちゃくちゃ笑顔でちゃんと踊りきれる事ができました

(ムービー撮ってるの気づいて常にカメラ目線だったのは母的にはツボでした笑)

 

 

危うく閉会式は暑さと疲れと帰りたさから整列出来ずに応援席でグズグズしてたけど

支援級の先生が声がけして下さったおかげで無事に並べました。

 

運動会では、色んな先生方がこまめに息子に気をかけてくれて何かあれば適切に声がけしてくださって、本当に有難かったです。

皆さんに支えられてるおかげで楽しく学校生活が送れている事が確認出来て本当に安心しました。

 

 

少し話は逸れますが

少し前から支援級に通っている6年生の男の子と仲良くする機会が度々あり

運動会でもその子とちょくちょく話す機会があったので競技に出ると見てたのですが

6年生は組体操とダンスだったんです。

その子は常に支援級の先生とお父さんが付き添ってはいたけど、ちゃんと組体操もダンスもみんなと同じように練習して、みんなとひとつの事をしっかり作り上げているのを間近で見てとても感動しました。

 

本当に素敵な運動会でした。

 

来年も楽しみになった素敵な1日でした。

 

うっかり親子の攻防戦

 

今年の4月から小学校に入った息子

毎日水筒を持って行っています

 

私の頃は夏の暑い時期だけだった気がするんだけど…と思いつつ水筒を用意しました。

 

保育所でも遠足とかで使い慣れてるし大丈夫だろう☆

とタカをくくった私が悪いのはよーくわかってるんだけど、そんなある日のこと

 

仕事から帰って洗い物やら確認すると水筒が出てない…

「明日も持ってくんだから水筒だしてー」と息子にいうとだんまり

もう面白いほどにうちの男達は気まずい事とかあるとだんまり決め込むので何かあるな…?とは気付きました。

 

とりあえず晩御飯終わらせて連絡帳やら明日の準備やら確認するのに通学用バッグを開けると入れた覚えのないビニール袋が…

「????」となり恐る恐る出してみると

これ

 

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水筒(蓋無しver)のお出ましです。

 

え、え???

…え??蓋は?…え!?

ちょっとまじで意味わかんないなんで蓋ない???

 

もうこっちはパニックです。

朝蓋閉めて持たせた水筒がただのステンレス製の筒になって帰ってきた

蓋がなければ本来の役割を果たせないそれが申し訳なさげにいるよ…

 

相変わらずだんまりで布団にもぐってタブレットしてる息子

一人居間で何度もバッグの中と水筒を見る私

とりあえず連絡帳を確認すると事の経緯が先生から詳細に綴られている…

 

「本日体育の授業で外に出たのでみんな水筒をもって出ました。

水分補給の際、うっかり蓋を落としてしまい転がって行って排水溝に落ちてしまいました。

排水溝の蓋が固くて取れず蓋がなくなってしまい申し訳ありません…」との事

 

…え???排水溝に?え?水筒の蓋落ちるの???…なんで!?

 

もう一周回って笑えてくるんですよ、こういう時

全部口に出てた私を見てた息子が

「おむすびころりんみたいだったよ、蓋」と

 

いやいやいやいや!!

そうじゃないって!!!

 

新しい水筒に今は買い換えましたが

蓋の締めが中途半端だったり

中のゴムパッキンがずれたりで

バッグ内がびしょびしょになること3回…

教科書やノートはわかりやすいように教科ごとにファスナー式のファイル?に入れてるのに

終わって入れ直すのを忘れる息子

 

入学して2ヶ月で教科書こんな濡れるか\(^o^)/

最近よくドライヤーで乾かしてます…

 

 

そんな私と息子の攻防戦

いつまで続くのか…

 

初めまして

 

朱鳥(あすか)と申します。

子供の頃から通知表に必ず「落ち着きがない、忘れ物が多いですね」と書かれ続けうっかり連発な人生を経て気付いたらアラサー。

典型的なASDの旦那もしっかりと診断を受け自分もそうかな?と思い始めた矢先に息子の発達障害が発覚

小学校では先生方のサポートを受け通常級でがんばっています。

 

全くタイプの違う3人の凸凹家族ですが

それぞれの特性を理解し家族として落ち着いた今、これからの記録として始めました。

 

元々文章を書くのが好きだったので

思いついたこと、疑問なこと、悩んだ事などを

記していけたらと思います。

 

よろしくお願いします。